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賃貸vs.持家③

本日はどういう思考でマンション購入に至ったのかを書きたいと思います。
私は長らく”賃貸派”でしたから何千万もの借金を抱えて生きていくなんてとんでもないと思っていました。したがって、自分の家を持とうなんて到底思いもしませんでした。しかし、賃貸物件、新築マンション、中古マンション、新築戸建て、中古戸建の物件をあれやこれやと見て回り、業者や友人の話を聞くなどしているうちにだんだんと考えが固まってきたのでした。迷っている人は絶対に迷って、考えて、あれこれ自分の目で確かめて決断するべきです。

で、私の場合は今の状況と違って2012年のことですから、物件価格が全然違います。当時はリーマンショック後の不況のため新築購入価格が非常に安かったことが挙げられます。おそらく現在とは1000万円は違うのではないでしょうか。

参考 
マンション平均価格推移グラフ2021年版 〜全国・首都圏・近畿圏・東京23区|マンション売却の定石

中古が良かったのですが、新築と大きく値段が変わらなかったので新築を選びました。また、私が見ていたエリアでこれ!という中古物件が見当たらなかったのもあります。

ちなみに、我が家は県庁所在地から30キロくらい離れた完璧な地方都市です。

次になぜマンションか、戸建てじゃないのか?

やはり戸建てとなりますと郊外の住宅団地ということになります。完璧な地方都市でも、駅の近くや街中となると価格も高くなります。広さや快適性を求めると一戸建てですが、完璧な地方都市の住宅団地の将来は決して明るいものではないと思いました。おそらく資産価値も大きく下落することになり、万が一手放すことがあった場合、その売却に苦慮するのではないかということで、戸建は断念しました。
まだ、マンションのほうが売却しやすいのではと判断しました。

私自身、マンションにした場合、絶対に外せない条件がありました。これはなかなか田舎出身の妻にはわかってもらえませんでしたが、今となってはよかったと言っていることがあります。
それは駅に近いこと、駅から徒歩8分以内、快速停車駅。私はこの条件は絶対に外せませんでした。いくら地方都市といえども、絶対に駅に近いほうが良いです。
通勤に車を使う必要はありません。うちの玄関からホームまで徒歩2分30秒、快速停車駅、まあ完璧な地方都市ですが朝は7,8分間隔で電車が来ます。が昨今の状況で昼間は30分待ちます。でも、駅近はいいです。
実際、うちのマンションの住人は入れ替わっていますが、SUUMOなどに掲載される前に新オーナーが決まるようです。
ということで、この条件だけは外せませんでした。




つづく

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