つみたてNISAって正直どうなん?
政府は貯蓄から投資へのスローガンのもと、各自が資産形成をすること進めるため2014年、一般NISAが始まりました。つみたてNISAはその4年後2018年に始まりました。
制度は違えど基本的には一定期間内の売買時の利益に対する税金がかからないという優遇制度です。
で、それって何なのよ?
ということで本日は私のやっているつみたてNISAについてです。
詳しいことは金融庁のホームページに分かりやすく掲載されていますのでご覧ください。
何を買うの?
簡単にいうと、つみたてNISAの枠内で投資信託を買います。
投資信託とは、私たちが投資信託会社にお金を託します。➡みんなから集めて大きなお金になります。➡そのお金をプロは株式や債券の運用します。➡運用益を楽しみに待ちます。
メリットは?
株式や投資信託を売った時に利益が出たら20.315%の税金がかかります。しかしNISA口座での運用益は20年間非課税です。
つまり100万円の利益が出た場合203,150円の税金がかからないことになります。
結局株を買ったりするのは博打じゃないの?そのなの怖いわ。
私たちは豊かになるために生活しています。豊かな生活を望んでいます。豊かになるために様々なものを考え、作り出し、そして経済活動を営んでいます。価値を創造し続ける限り経済は成長する、つまり株価は上昇すると思います。
これは長期的な話、20年や30年といった長期スパンでの成長です。資本主義経済において、絶対に景気変動は起こります。政治的な要素も複雑に絡み合い、株価や経済成長は短期的には波打ちます。日々の株価を見てもそうです。日々上昇や下降を繰り返しています。
短期的な売買をするのであれば、日々の価格が気になり1円の変動が気になり、株価の急落にもあたふたするでしょう。
長期的には成長すると考えれば、短期的な変動を気にすることもないのでは。
ということで、コツコツ積み立てていくのは博打ではなく、投資による資産形成だと考えます。
ちなみにつみたてNISAは月々33333円までしか買えません。
安くなった時にはたくさん買えると思えば、長期で考えるとまんざら株価が下がるのも実は悪い話ではないのです。
ということで、私はつみたてNISAはお勧めします。
100円からできるのでまずはやってみることが大切かと思います。
下は米国の株価主要指数、S&P500株価指数の変化。
長期では成長、短期でみると上がるときもあれば下がるときもあるというのをご確認ください。